え、これは”てんぷら”?

え、これは”てんぷら”?

”てんぷら”といったら何を想像しますか?

私は普通に衣がついたさくさくの”天麩羅”を想像します。

 

だけど、香川県ではどうやら違うみたいです・・・。

香川県の人が指す”てんぷら”は、これ。

 

今日はおでんにしようかと、旦那とスーパーで話しながら練り物コーナーに差し掛かったら、

旦那「あ、香川に帰ってきたから久々に”てんぷら”が食べられる~!」

私「え・・・?」

状況と会話がかみ合わない。だってそう、これを”てんぷら”と呼んでいるから。

どうやら香川県民は、この揚げた練り物のことを”てんぷら”という名称に決めたようだ。

香川県民はこの”てんぷら”が大好きで、ひら天、ほそ天、えび天、すまき、かく天…などなど、沢山の種類があるとのこと。瀬戸内で育った新鮮な魚をたっぷり使って作られているそう。

郷に入ったら郷にしたがえのごとく、私は今日からこれを”てんぷら”と呼ぶことに決めました。

 

帰宅後、おでんの中に”てんぷら”を斜め半分にカットして投入。

自然な甘さと、プリっとした適度な歯ごたえが何だかあとを引く美味しさでした。

うんっ、想像以上に美味しい!!

これからも色々な”てんぷら”を食べてみたいものです。

 

ごちそうさまでした。