巨大砂絵と”つるや”のうどん

GWは香川県内を色々回ってみようということで、香川の西の端にある観音寺市まで行ってきました。初めて四国の高速道路を通って向かいました。この高速道路は、今は片側2車線ありますが、以前は片側1車線しかなかったようです!
最初にこの地域で人気のうどん屋”つるや”に寄りました。
広い駐車場はすでに満車寸前。
ここは口コミでも、香川のうどんめぐりの最後のお店にしたい店等書かれていたので楽しみにしていました。中に入り席に座ってからおばちゃんに食べたいうどんを注文。おばちゃんはオーダー伝票なんか書かずに、何組分か暗記して厨房へ。すぐにうどんが運ばれてきましたが、店内が人で溢れているのでおばちゃん達は運ぶのに一苦労・・・。○○うどんの人どこ~って言いながら運んできてくださいました。
私は黄金うどん(こがねうどん)、旦那さんは肉ぶっかけ。
黄金うどんは卵の黄身がのっています。醤油と白いパウダーが運ばれてきて何だろうと思っていたら、隣に座っていたおじさんが、「これは味の素、少しだけかけて醤油をかけて、ちょっとずつ混ぜながら食べてごらん。一気に混ぜすぎると美味しくないよ~。」と、教えてくれました!アドバイス通りに食べてみたら確かに美味しい!コシのあるうどん、醤油、卵、遠くで味の素が重なり合い、味のコンビネーションを最後まで楽しめました。うどんをいただいた後、お会計をしようと伝票もないのでレジに向かったら、「何食べた?」と聞かれ食べたものを答えて支払いをしました。他の人も皆自己申告でお会計。東京では考えられないお会計方法だと驚きながらお店を出ました。
さて、美味しいうどんを食べたあとは、今日の目的地、巨大砂絵がある琴平公園へ。海岸の白砂で巨大な「寛永通宝」が描かれている砂絵があり、年に2回だけその砂絵の中に入り「砂ざらえ」という砂絵を整える作業に参加できるというので好奇心からこの日を目がけて行ってみました。
砂絵の中はこんな感じ、広~い砂場の中にいるようです。それもそのはず、この砂絵は東西122m、南北90m、周囲345mもあるとのこと!沢山の人がスコップ等を使いきれいにならしていました。これを毎年春と秋に行うことで砂絵の角が保たれ、上から見たときにきれいな「寛永通宝」に見えるそうです。寛永10年(1633年)に藩主、生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られ、この砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しないといわれているようなので、作業後上からも見てきました。
もうそれはそれは見事な大きさです!!
真っ青な海をバックに、大きな寛永通宝・・・何とも言えない不思議な光景でした。
帰りに砂絵の向こうの海辺にもいきましたが、澄み切った水が美しい海でした。ここは海水浴場でもあるようで、まだ少し冷たい水でしたが子供たちは海の中ではしゃいでいました。元気だな~!
楽しく美味しい一日でした。
ごちそうさまでした。
【店名】 手打ちうどん つるや
【定休日】 火曜日
【営業時間】 10:00~20:00
【住所】 香川県観音寺市坂本町3-7-18
【アクセス】 JR観音寺駅から徒歩10分
【MAP】
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