”はりや”のかしわざる

今日は朝からいい天気だったので、車の本免試験に上機嫌で向かいました。無事に免許取得でき、ついに車を運転できます!やった!
香川の免許センターの帰り、合格したらご褒美に行こうと思っていた人気のうどん屋さんに寄りました。
こちら”はりや”です。
一見見過ごしてしまいそうな建物ですが、この中に沢山お客さんがいます。
11時過ぎでお昼には少し早い時間帯でしたが、お店の中にはもう列ができていました。店内に入るとL字のカウンターがあり満席で、カウンターの後ろにずら~~~っとお客さんが並んで待機。元気な店主が手際よくうどんを茹でていました。こちらでは目の前で茹で立てのうどん、揚げ立てのてんぷらをいただくことができます。並んでいる最中にオーダーを聞かれ、人気の”かしわざる(かしわ天が乗ったざるうどん)”を注文しました。
そういえば、”かしわ天”という言葉も香川で覚えました。”かしわ天”は東京で言う”鶏天”の定義と同じで、鶏の胸肉に下味をつけて天ぷら粉で揚げたものを指すそうです。
調べてみたところ、「鶏肉」を、中部地方の一部、関西地方、九州地方で”かしわ”と呼ぶことがあり、これはブロイラーが導入される以前に日本在来種のニワトリ(鶏)を”かしわ”と呼んでいたことに由来するそうです。落葉して茶褐色になった「かしわ(柏)」の木の葉の色によく似ていたことが、”かしわ”の語源という説もあるようで、本来の”かしわ”はブロイラーと異なり、茶褐色の羽が特徴的な日本のニワトリ(鶏)のことを指していたとのこと。その名残で上記の地域では今も”かしわ”と呼ぶそうです。
その”かしわ天”が贅沢に乗ったうどんがこちら!
「小」サイズですが・・・驚きの量がでてきました。
揚げ立ての熱々さっくさくの”かしわ天”はジューシーで、うどんと相性抜群です!
うどんは、太めでとーってもコシがあり、しっかりとした食感を楽しめます。固めのうどん好きの私にはとっても嬉しいうどんでした。こちらの店名は”はりや”で、本当の由来は知りませんが、私の見解ではこの「はりのあるうどん」と「はりのある店主(とっても元気なんです)」をかけているのではないかと・・・。
本当に美味しかったです、香川うどん巡りされる方はぜひ訪れてみてください。
ごちそうさまでした。
【店名】 はりや
【定休日】 日曜・祝日
【営業時間】 11:00~売り切れまで(14時より早いときもあり)
【住所】 香川県高松市郷東町587-174
【アクセス】 高松駅から車で10分。ことでんバス「馬場病院前」徒歩3分。
【MAP】
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