小豆島のそうめん「赤帯・黒帯」
- 2018.05.29
- 地元食材

香川県の島数は112、うち24の島は有人島、残りの88の島は無人島。
その島の中で一番大きな島が”小豆島”、この島には多くの特産品があるようですが、その中の一つに日本三大そうめんの一つと言われる「小豆島そうめん」があります。先日このそうめんのグレードが違うものを2種類いただいたので、食べ比べをしてみました。
今回食べ比べたのはこちらの2種類。
左が「黒帯」特級品、右が「赤帯」上級品です。
小豆島手延素麺「島の光」は約400年の歴史を持つ伝統ある逸品。厳選された小麦粉、食塩、ゴマ油を使用し、職人の手による寒期にたっぷり熟成時間をとった2日間製造工程と空気の澄んだ瀬戸内の潮風を受けて日干しにより白く細い麺で強いコシとなめらかなのど越しが特徴とのこと。その中でも”黒帯”は、寒風が吹き寄せる極寒の季節に、宵仕込み・天日干しの昔ながらの二日製法で作られた逸品だそうです。そもそも美味しいそうめんの特級品はどれだけ美味しいのか気になりました。
麺を比べてみましたが、私にはこの段階では違いは分かりませんでした。
それぞれ茹でて水でしめていると・・・どちらも普通のそうめんよりも少しコシがあるような感じです。とりわけ”黒帯”は手触りが違いました。つやつやしていてしっかりとした弾力があります。
それぞれシンプルに麺つゆにつけていただきました。
「赤帯」・・・麺にコシがあり、食感も楽しめるそうめんです。何度も食べたくなる美味しさでした。
「黒帯」・・・大変です。そうめんに弾力があり、まるでそうめんのお刺身を食べているかのような生きているような食感です。そうめんがきらきらと輝いていてとにかく美味しいです。
もちろん「赤帯」も、「赤帯」単体で食べたら十分すぎるくらいに美味しいです。ただ、「黒帯」が美味しすぎます。香川はうどんが美味しいのはもちろんですが、こんなに美味しいなら夏はそうめんでもいいかもしれないですね。
ごちそうさまでした。
-
前の記事
市場で”チヌ(黒鯛)”発見 2018.05.26
-
次の記事
”うどん屋まつはま”の「ながもうどん」 2018.06.02
Advertisement
関連する記事
日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)
コメントを書く