薪火で茹でる”山内うどん”

薪火で茹でる”山内うどん”

今日は初めて、ひまわりの里「まんのう町」まで行ってみました。まちづくりの一環として町内の約5ヘクタール(東京ドームとほぼ同等の面積)に100万本のひまわりを栽培している「まんのう町」。ちょうど見頃最終時期のようで多くの観光客の方々が訪れていました。

JR土讃線の単線の横に・・・

美しいひまわり畑!

太陽に向かって同じ方向を向き整列しているひまわり畑は圧巻でした。

「まんのう町」ではこのひまわりを栽培しているだけではなく、種の収穫、ひまわり油の加工・販売も行っていて、更に近年はひまわり油を精製する際の搾りカスを餌として飼育したヘルシーな牛肉として人気の”ひまわり牛”も販売しているそうです。単純に花が美しいだけでなく町の産業としても活躍しているなんて、正にひまわりの里、ひまわり大活躍ですね!

 

近くのうどん屋さんへ。

山道を登っていくと、

ありました、”山内うどん”。

煙突から白い煙もくもく、今でも薪で火を焚いてお湯を沸かせてうどんを茹でているそうなんです!お店の外に薪の山があり、何とものどかな風景です。

中に入ると、うどんを切っているトントントンといういい音が聞こえます。

こちらのメニューにはかけうどん、湯だめうどん、しょうゆうどんがあり、かけうどんには・・・

  • あつあつ小:200円
  • あつあつ大:300円
  • あつあつ特大:400円
  • ひやあつ小:200円
  • ひやあつ大:300円
  • ひやあつ特大:400円
  • ひやひや小:200円
  • ひやひや大:300円
  • ひやひや特大:400円

という呪文のようなメニューが書いてありました。メニューの意味は→

  • あつあつ:麺も出汁も熱い
  • ひやあつ:麺は冷たく出汁は熱い
  • ひやひや:麺も出汁も冷たい

とのこと!初めて見たら絶対分からないです笑

”ひやひや小”を注文。しょうがはおろし器の上にそのまま乗っていて、自分で好きなだけすれます!麺はコシがつよいもちもちとした弾力の太い麺でした。だしはこれでもか!というくらいいりこだしが利いていました。薪を使用して強い火力でうどんを茹でることで、うどんが芯から茹で上がり、山内うどん店独特のうどんのコシが生まれるそうです。

山の中でいただく至福の一杯でした。

ごちそうさまでした。


【店名】   山内うどん店

【定休日】  木曜日
【営業時間】 9:00~14:30(麺終了次第)

【住所】   香川県仲多度郡まんのう町十郷字大口1010

【アクセス】 JRさぬき黒川駅より徒歩20分

【MAP】