”さぬきの夢”で手打ちうどん
- 2018.08.01
- 地元食材

「うどん県に引っ越すなら、家にあるうどんの板を送るからね!」と母に言われていたものの、「いやいや、こっちではうどんは外で食べるものだからいらないよ」と断っていました。が、この粉を発見し作ることが好きなわたしはついにうどんの板を送ってもらいました。
”さぬきの夢”はうどん文化が根付く讃岐でさぬきうどんのために生まれた小麦。気候が温暖で雨の少ない香川県は元来小麦の産地でしたが、作柄の不安定などから昭和40年代から外国産に押され栽培が急速に減少していき、そんな折県内産の小麦でうどんを作りたいという強い思いが開発への一助となったそうです。
小さい頃何度か一緒に作った思い出がある、母から譲り受けたうどんの板と棒。
早速作ってみました!
【さぬきうどんの配合】※夏期
- さぬきの夢小麦粉 250g
- 塩 16g
- 水 106g
①水に塩を入れてしっかり溶かす。
②塩が完全に溶けたら粉に少しずつ加えてまぜる。
③ひとまとめにしてビニール袋にいれ、常温で30分寝かす。
④袋の上から足で1分ほど踏み平らにし、生地を取り出して3つ折にする ×3回。
⑤袋から取りだし、鏡餅のような団子を作りまたビニール袋に戻し常温で1時間寝かす。
⑥ビニール袋の上から全体が均一に平らになるように踏み、打ち粉をふった板の上に出す。
⑦麺棒で暑さ2.5~3mm程度になるように伸ばす。
⑧伸ばしたら打ち粉をふりながら山型の屏風だたみにし、端から切っていく。
⑨鍋にたっぷりのお湯を沸かし、10~12分程度茹でて完成。
不恰好ですがもちもちした手打ちうどんができました!小麦の味が甘いうどんです。もっと上手に打てるように練習し、来客の際には家でうどん打ち体験が出来るようにしておきたいと思います!
ごちそうさまでした。
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