”井上誠耕園”の檸檬のオリーブオイル

香川県の県の木、県の花は「オリーブ」。植えられていても最初はオリーブの木がわからなかったものの、これがオリーブの木だよと教えてもらううちに、ここにもあったんだなと庭先や街路樹等、街中でよく見かけるようになりました。
先日小豆島にある”井上誠耕園”の「檸檬のオリーブオイル」をいただきました。3世代続くオリーブ農園のもので、暑い夏に季節限定で販売されるオリーブオイルとのこと。アイスクリームにかけていただくととびきり美味しいと聞いたので、早速いただいてみました。檸檬の皮と一緒に絞られたオリーブオイルは、キャップを開けた瞬間に柑橘の爽やかな香りを放ちました。少し黄味がかったオイルで、心地よい香りとほんの少しほろ苦い檸檬、オリーブオイル独特の香りがバニラアイスとマッチし、100円のアイスが700円くらいのデザートに様変わり。おいしい〜!
日本のオリーブ栽培は明治41年に、三重、鹿児島、香川の三県に輸入したオリーブの苗木を植えたのが始まり。他の地域の木はほとんどが枯れてしまいましたが、地中海の気候に似た小豆島の木だけが残り、それ以来小豆島は「日本のオリーブ栽培発祥の地」として知られているそうです。島のオリーブ100%の製品や、オリーブの酢漬け、オリーブの加工技術を活かした製品、オリーブの化粧品等様々なオリーブを楽しめる製品が県産品として様々な場所で販売されています。毎年10月頃がオリーブの収穫の時期とのこと、秋になったら本物のオリーブを探しに小豆島を訪れてみたいものです。
ごちそうさまでした。
高松の商店街の中に直売店があります。
【店名】
【定休日】 年中無休※(ただし、年末年始・臨時休業あり)
【営業時間】 10:00~18:30(平日・土曜)、10:00~17:30(日・祝)
【住所】 香川県高松市田町4-15
【アクセス】 ことでん瓦町駅より徒歩10分
【MAP】
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