紅いみかん”さぬき紅”
- 2018.08.21
- 地元食材

最近、香川県にあるスーパーのフルーツコーナーは甘い香りに包まれています。シャインマスカット、ピオーネ等のぶどう類、白桃、和梨、いちじく等々。フルーツ好きにとっては、日々この光景が目に入るだけでも幸せな気分になれます。近年香川県では県をあげて「サンサンとふりそそぐ太陽のもと、生産者が心を込めて大切に育てた、香川自慢の果物」を元に名づけられた「さぬき讃フルーツ」というブランドの立ち上げ、そしてそのブランディングに取り組んでおり、うどん県だけでなく全国に名を馳せるフルーツ王国も目指しているそうなんです。確かに関東ではなかなか香川県のフルーツを見かけたことがなかったのですが、地元のスーパーには地元のフルーツが沢山並んでいるので、このフルーツたちが出荷されていけば知名度もどんどん上がっていきそうです!
先日そんな「さぬき讃フルーツ」のひとつ、濃いオレンジ色のみかん”さぬき紅”をいただきました。
とっても濃いオレンジの皮をむくと、これまた綺麗なオレンジ色のみかんがでてきました。
とっても濃厚な甘みで皮が薄く果汁たっぷり、まるでみかんジュースを飲んでいるようでした。ほどんど酸味はありません。ここまで振り切れた甘みのみかんを食べたのは初めてです。
坂出市の小原氏のみかん園からこの紅いみかんが発見され、「小原紅早生」と名づけられた香川県オリジナル品種のみかんで、そのうち糖度12.5度以上の最上級品は「さぬき紅」のブランド名で販売されているそうです。日本一甘いみかんと言われていて、販売を国内で栽培する「みかん」約100品種の中で、果皮の色が最も紅い品種とのこと。そんな幻のようなみかんが香川県にあったなんて驚き。
ハウスものの最盛期が7~8月くらい。これから冬にかけて路地物、樹上完熟と続くそうなのでまた冬に出会えるのが楽しみです。
ごちそうさまでした。
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