柿茶カフェ『かきのは』

柿茶ってご存知でしょうか?
柿の葉を煎じたお茶、小さい頃よく家で飲んでいたこの「柿茶」が香川県の坂出市で作られていることを最近知ってびっくり。その「柿茶」を楽しめるカフェ『かきのは』が坂出市にあり、先日行ってきました。オープンして3年ほどのお店でとっても綺麗。入り口には柿茶や坂出市が認定する”坂出ブランド”の商品 や体に優しいもの等々沢山置いてあります。この「柿茶」も”坂出ブランド”認定商品の一つです。
私が小さい頃からお世話になっている方が、何十年も毎年仕事で坂出市を訪れていて教えてくれたこのカフェ。香川に移住したという話をしたところ”それなら毎年会えるね!”と言ってくださり、早速お会いすることができ本当に嬉しく思いました。
『かきのは』には「柿茶」を使ったメニューがずらり。本当に珍しいドリンクも多く、悩みます。柿茶を使用したスイーツもありましたが、この日はもう最後の一つだったので二人分に分けて提供していただきました。
「柿茶の粉茶¥350」とロールケーキ。
柿茶の粉茶は、柿茶の葉を粉にして抹茶のようにお湯で溶いたもの。通常柿茶は淡い茶色の色をしていますが、この飲み方だと綺麗な深緑色をしていました。苦いかな?と思っていたら全くそんなことはなく。ほんのり香る心地よい香りと優しい甘みのとても飲みやすいお茶でした。
「柿茶とハーブのブレンドティー¥350」とロールケーキ。
”胃腸を整え、消化を助け、緊張を和らげます”と書かれていたブレンドティーは、甘酸っぱいハーブティーと柿茶のコラボレーションが新しい、すっきりとした飲み口のお茶でした。何より体がぽかぽかに。ロールケーキもしっとりふわふわで美味しい!
「柿茶」の歴史は古く70年ほど前にさかのぼります。戦後の貧しい食生活の栄養不足を少しでも補うためにビタミンCを多く含むといわれていた柿の葉から柿茶をつくることを考案し、それを実現したのが『柿茶本舗』の創始者の方で、無農薬で柿の葉を育ててくれる農家さんを探してその柿の葉を使用し、製造工程でも無添加で仕上げるという製法を守り続けてきているそうです。10年以上も飲んでいませんでしたが、久しぶりに飲む「柿茶」はよく知っている懐かしい味でした。体は覚えているのだなと思いながら、健康によいお茶を飲ませてくれていた母に感謝です。これからの時期、風邪予防に常備したくなりました。
ごちそうさまでした。
<柿茶本舗> https://www.kaki-cha.co.jp/fs/kakicha/c/index
【店名】 かきのは
【定休日】 木曜日・祝日・年末年始
【営業時間】 10:00~17:00
【住所】 香川県坂出市江尻町1224
【アクセス】 JR坂出駅より車で約5分
【駐車場】 あり
【MAP】
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