『山のうまいもんまつり』でつきたての「草餅」をいただく

日に日に肌寒くなり、紅葉もどんどん色が深くなってきています。さぬき市にある『大窪寺』の紅葉が美しいという話を聞き行ってきました。このお寺は八十八ヶ所の霊場を巡拝する”お遍路”の最後、八十八箇所目のお寺です。途中で何人か”お遍路さん”を見かけましたが、皆さん最後のお寺への道をどのような気持ちで向かわれていたのでしょうか。
そんな『大窪寺』は山の中にあり、山道を進んでいると途中で何やら人だかりが。道端に『山のうまいもんまつり 2018』と書いてある旗があり、楽しそうなイベントが開催されておりました。駐車場へ誘導している警備員さんもいて、私たちの車も”こっちこっち~”と誘導していただいたので思わず寄り道を。会場ではちょうど市長さんが地元のもち米でお餅をついているところで、近くにいたおじさんが”ちょうどいいところ、餅に並んでいきな~”と声かけしてくださったので並んでいただいてきました。
つきたてほやほやのあったかい「草餅」はあんこたっぷりで美味しい!
会場になっているこの場所は2012年3月に閉校してしまった香川県さぬき市立多和小学校の跡地。地区の人たちが思い出の学校を残そうと立ち上がり、現在では跡地に産直市・農家レストラン・どぶろく工房がある『多和産直 結願の郷』と『世界初の天体望遠鏡博物館』に生まれ変わり、ここで活躍する人たちとお客様の笑顔で満ち溢れる場所に生まれ変わったそうです。そう、ここには沢山の望遠鏡がある『天体望遠鏡博物館』でもあります。お祭り会場では”太陽の黒点”や”金星”を見ることができました。
施設の方々が本当に丁寧に望遠鏡や宇宙や星について楽しく語ってくださり、大人気ないほど夢中で望遠鏡を覗いてしまいました。奥にもっと沢山の望遠鏡があると聞き、行ってみると・・・
旧校舎の図工室に望遠鏡が置いてあったり
大きな望遠鏡がずらりと並んでいました!!こんなにも沢山の望遠鏡を見たのは初めてです。沢山あるうちのいくつかは実際に覗いてみることができて
この窓から奥の山を見ると・・・
山の木が葉っぱ一枚までまるで近くにあるように見えました。
こちらでは月に一度”夜間天体観望会”という、スタッフの方々が星について解説してくださり、実際に望遠鏡で星空を観察することができる会を開催しているそうです。開催時間は日が暮れたら集合、参加費用は¥300!日が暮れたらという開催時間が素敵です。次は12/15(土)に開催されるようなので、天気がよければぜひ参加したいと思います。1、2月は寒いのでお休みみたいです。また面白い場所を発見できました。
すっかり『山のうまいもんまつり』を楽しみ、目的地の『大窪寺』へ。
ちょうど見ごろの美しい紅葉を楽しむことができました。
今日も
ごちそうさまでした。
【店名】 『多和産直 結願の郷』と『天体望遠鏡博物館』
【定休日】 平日(平日はトイレのみ利用可能)
【営業時間】 土曜・日曜、祝日となる月曜・金曜の午前9時~午後4時
【住所】 香川県さぬき市多和助光東30-1
【アクセス】 車
【駐車場】 あり
【MAP】
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