寒霞渓の絶景と美味しいものを探し、小豆島に初上陸~①森國ベーカリー~

ずっとずっと行ってみたかった、香川県の最大面積を誇る島”小豆島”。香川に来たばかりの頃は、”あずきしま”かと思っていましたが、こちら”しょうどしま”と読みます。この地に日本三大渓谷美の一つ”寒霞渓(かんかけい)”という国立公園があり紅葉が素晴らしいと聞き、満を持して上陸!
行きかたはいくつかあるようですが、今回は”ジャンボフェリー”というフェリーを利用しました。
高松6:00発のジャンボフェリーに車ごと乗り込み、約1時間程で小豆島へ。
車ごと乗り込むフェリーはとても大きく一切揺れを感じることはありませんでした。フェリーの中は暖かく、座ったり寝転んだりうどんも食べられたりでき、とても自由な空間。ちょうど船から朝日を見るとこもできました。
海から昇ってくる日の出は美しい!後ろを振り返ると同じく日の出方向を見ている”ジャンボ・トらやん”。2013年の瀬戸内国際芸術祭で作られた大きな大きなオブジェも乗船していました。
そんなことをしているうちに船はあっという間に”小豆島 坂手港”に到着。
この時期は大変込み合うようなのですぐに”寒霞渓”へ、絶景を楽しめる展望台へは坂手港から車で30分ほどの道のりです。
渓谷、海、空のコントラストが大変美しく、しばらくただただ眺めていました。
眺めていると初めこそ人が少なかったものの、どんどん観光客の方々が増えてゆきあっという間に人でいっぱいに。紅葉時期の”寒霞渓”は朝一番がよさそうです。
5cmほどの瓦を、展望台から丸い的をめがけて投げる”かわら投げ”というものにチャレンジ。ご利益にご縁(五縁)があるよう、5枚の瓦を投げるそうです。ご利益がありますように。
“寒霞渓”を楽しんだ後は港の近くまで戻り、小豆島で唯一の酒蔵がやっている『森國ベーカリー』へ。酒米の米粉を使ったパンが美味しいというパン屋さんは朝9時からオープンです。
古い建物をリノベーションしたこちらの扉を開けると・・・
美味しそうなパンがずらり。店内はふんわりとした発酵のいい香りに包まれていました。
左から「甘焦がし醤油揚げパン¥180」「酒米の米粉を使ったコッペパン オーガニックピーナッツバター¥280」「酒米の米粉を使ったコッペパン 酒粕あんこ¥280」「ベリーホワイトチョコスコーン」。
揚げパンは注文が入ってから揚げてくれます。熱々もっちもちの生地は、醤油パウダーとお砂糖でシャリシャリとした甘じょっぱい衣に包まれていました。一口食べたらやみつきになる美味しさです!
「酒粕あんこのコッペパン」のあんこには酒粕あんが練りこまれており、酒粕のいい香りと程よい甘さのあんこが絶妙な美味しさでした。コッペパンもしっとりもっちりでこんな美味しいコッペパン食べたことがない!というくらい強烈な印象を残したものでした。
全てのパンがあまりにも美味しく、店内でいただいたあとに追加で買って帰りました。坂手港を使うときにはぜひ訪れて欲しいような美味しいパン屋さんを発見です。
ごちそうさまでした。
【店名】 森國ベーカリー
【定休日】 水・木曜日
【営業時間】 9:00~17:00
【住所】 香川県小豆島町馬木甲1010-1
【アクセス】 坂手港から車で10分
【MAP】
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