全工程を手作業で作る「純手打ちうどん かしむら」の太くて強いうどん

全工程を手作業で作る「純手打ちうどん かしむら」の太くて強いうどん

あっという間に2月。

早いものであと一ヶ月で香川県に越してから一年になります。季節や行事ごとに今までとは違う風習や食べ物に触れ、驚きや発見が尽きません。

 

明日は節分。

節分用に作られた楽しい告知広告を見かけました。

https://www.kensanpin.org/umaimon/ehoumaki/img/flyer2019.pdf

これは香川県で県食材の魅力を広げるために掲げている”うどん県、それだけじゃない香川県”のスローガンに則り、その活動の一つとして行われている節分のイベント広告です。県内和食の料理業界と洋菓子団体と連携し、県食材を使用した「恵方巻き」と「恵方ロール」を開発し、その販売を通じて県食材のPRをするというものです。例え販売はそれぞれのお店で行っているにしても、同じコンセプトを基に開発されたこのイベントの広告を見るととても一体感を感じます。どれも本当に美味しそうで、眺めているだけでも楽しくなります。

そんな恵方巻きは明日の楽しみとして、久しぶりにうどんを食べに行ってきました。

 

”純手打ちうどん”の看板に惹かれて入ったお店は、その名も「純手打ちうどん かしむら」。

「かけうどん」の魅力にはまりっぱなしの私は、最近は専ら悩むことなく「かけうどん」を選択しています。特におなかが空いていたときに入ったので、普通盛りでは足りない気がしたので+¥100で大を注文しました。しましたが・・・それがとんでもないことに。

後から分かったことですが・・・こちらのお店のうどんは”純手打ち”で大変大変コシが強く、そして更に、皆が美味しいと食べてくれる姿を見るのが嬉しい!という店主さんの優しさにより麺の量を増やしてくれている親切なお店でした。だいたい普通の1玉が280g程度のところ、何と400gにしているそうで、その「大」を頼んでしまった私のうどんはそれはそれは大盛りでした。出来たよ~と呼ばれてうどんを取りに行った時の衝撃は表現し切れません。店内のほかのお客さんから少し心配の眼差しで見送られながらも、何とか無事席まで運ぶことが出来たうどん。

私の顔がすっぽり入るくらいの大きなうどん丼。

これで「かけうどん¥230+¥100」とは申し訳ないくらいです。

とってもとってもコシが強くしっかり噛みながら楽しめる強い麺は、出汁がきいた優しい味のかけだしと一緒にいただくととても美味しい!これだけの量があっても最後の1本までのびることなくコシがあるうどんは全て美味しくいただきました。太い麺は他でも色々と食べましたが、これだけ噛み応えのあるうどんは初めてでちょっと癖になりそうな美味しさです。でも、次回は普通盛りで大丈夫。

お腹いっぱい!

 

ごちそうさまでした。


【店名】   かしむらうどん

【定休日】  火曜日
【営業時間】 11:00~15:00 ※玉切れ次第終了

【住所】    香川県高松市屋島西町2483-12

【アクセス】 車

【駐車場】  あり

【MAP】