身長ほどもある、長い長い「生わかめ」を解体する
- 2019.02.24
- 地元食材

今朝起きたら、外から美しいうぐいすの声。
香川の春はもうそこまでやって来ています。
春先になると香川県では「生わかめ」の収穫を迎える時期になるそうです。ちょうど今ごろから4月頃までが最旬で、スーパーでも生わかめが出回ります。最近はこの生わかめ(湯通しされているもの)のわかめしゃぶしゃぶにはまり中。
今日は香川のイベントで「生わかめ」の親玉のようなわかめに出会いました。
そのわかめは大きな籠に入って売られていました。とてもわかめを販売しているように見えません。葉物野菜が籠に入っているのと同じような要領で籠に入っているわかめは初めて見ます。
1本 ¥200!
わかめって1本て数えるのだろうかと思いながらおばちゃんに聞いてみたところ、今朝取れたてのわかめで、まだ解体も湯通しもしていないわかめとのこと。葉っぱの葉脈と同じようにわかめにも茎があるから、それを取って、湯がいて食べると。わかめの部分はしゃぶしゃぶが最高、茎は佃煮にするよう言われ、買ってみまい!(讃岐弁で”買ってみなよ”)の一声に押され、1本購入してみました。
袋に入れて渡された「生わかめ」はずっしりと重く黒々ピカピカとしていて、いつも見るわかめとはかけ離れていました。
袋から出してみるとそれはそれは長いわかめで、長さは私の身長ほどもあるものでした!
わかめってこんなに長いのかと驚きながら解体。
横幅もまな板からはみ出るほど。
茎を取り、沸騰したお湯に入れた瞬間・・・
見たことのあるわかめになりました!
ああ、一安心。
わかめしゃぶしゃぶで美味しくいただき、残りは袋に塩と一緒に入れておくと多少は日持ちすると教わったのでそのように保存。
最初に手にしたときの姿とからは想像もつかないほど、「生わかめ」はとろけるように柔らかくなりました。スーパーで売られているわかめはこういった手間をかけて売られているのだと、自分で解体して初めて知ることができました。
茎も佃煮にして余すことろなくいただきました。
ごちそうさまでした。
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