さぬきグルメ団番外編~愛媛県新宮町には、絶景と絶品の「霧の森大福」がある~

さぬきグルメ団番外編~愛媛県新宮町には、絶景と絶品の「霧の森大福」がある~

スーパーのフルーツコーナーから、いつのまにかさぬき姫(いちご)が姿を消し、桃やシャインマスカットの登場で辺り一面ふんわりフルーツのいい香り。香川県では一年中飽きることなく様々な品種の地元フルーツが店頭に並びます。今年もみずみずしいフルーツの時期がやってきました。

そんな今日はさぬきグルメ団番外編。


お隣愛媛の話。
たまには香川以外もご紹介してみます。


四国ってみんな近いんでしょ?と思われていると思いますが(少なくとも私はそう思っていました)、意外と遠かったりするんです。隣の県である愛媛県でも、松山市であれば愛媛の西側にあるので、香川からは少々時間がかかります。
今回は香川から愛媛に入ってすぐのところに位置する四国中央市新宮町に行ってきました。高松ICから1時間かからずで新宮ICに到着します。

目的は二つ!
①広大な広さを誇るあじさいの里を見てみたい
②ずっとずっと食べたかった霧の森大福を食べたい

この二つのミッションを遂行する為、早から出発。

新宮に着いた途端に迎えてくれる自然豊かな風景。

目的地である「霧の森大福」が購入できる場所は数箇所ありますが、新宮の道の駅”霧の森”にある『霧の森菓子工房』本店で一番買える確率が高いとか。何でもこの本店でも早いときは開店後20分で売り切れるほどの超人気商品。高速道路途中のSAでも売っている場所はあるようですが、そちらでは販売開始3分ほどで完売のときもあるようです・・・恐るべし「霧の森大福」。

今回は開店食後に到着したので無事GETできました。

ずっと食べてみたかった「霧の森大福」が手に入っただけでもテンションは上がりましたが、てのひらにころんと乗るサイズの大福は、その小さな丸い形の中に人々を虜にする美味しさがギュッと詰まっている魅惑のスイーツでした。

大福の主原料である「新宮わきの茶」は、30年間農薬を1滴も使わずに栽培されたお茶。農薬に頼らない分収穫量は少なくなってしまうようですが、お茶にとって命ともいえる”香り”を強くするそうです。そんな希少なお茶を使用して作られた「霧の森大福」は、中心に生クリーム、そのまわりにこしあん、それらは抹茶が練りこまれた蓬色のお餅で包まれ、更に周りに抹茶がまぶされているという贅沢な構造になっていました。

どんなに並んでも買いたい、そんな気持ちが分かるスイーツでした。

そんな美味しいスイーツが楽しめる道の駅”霧の森”ですが、周囲をぐるっと囲んで流れる清流・馬立川の美しさはまさに絶景。


透明感溢れる神秘的なブルーの川は、眺めているだけで心が洗われるようでした。川辺には”川遊び用更衣室”も用意されており川遊びを楽しむ家族の姿がありました。

近くにあるもう一つの目的地「あじさいの里」も、 約4haの山の斜面に2万株のあじさいが咲き誇るその風景は想像以上!道の両側にあじさいが咲く”あじさいロード”を通りながら、その広大さとあじさいの美しさにただただ感動しました。

四国の自然は美しいな~。

これからもどんどん開拓していきたいと思います。

ごちそうさまでした。