生でシャキシャキ、茹でてホクホクな「菊芋」の魅力に迫る
- 2019.11.30
- 地元食材


これは「菊芋」、生姜ではありません。
「菊芋」は北アメリカ原産のキク科ヒマワリ属の多年草で、ヒマワリに少し似た黄色い花を咲かせる植物で、摂取すると大変健康効果が期待できるようなのです。イヌリンと呼ばれる食物繊維が豊富で、血糖値を下げるのに効果があると言われ、血圧や糖尿病の食事として非常に有効な食べ物であり、また、カリウムやビタミンやミネラル類もたっぷりと含まれていて、腸内で善玉菌を増やしてくれる効果もあるという、いいこと尽くめ!
そんな「菊芋」ですが、私は今日初めて「菊芋」を知り、初めて食べました。
兼業農家をされている方のお宅におじゃまして美味しいご飯をいただき、お土産に菊芋や初採れのじゃがいもやにんにくをいただきました♪
広い広い畑も見せていただき、その広さに驚き。貴重な採れたて野菜を分けていただき、感謝です。
さて、人生初の「菊芋」。生でも食べられるし、茹でてもOKと伺っていたので、どちらも食べてみたくて生のままとアヒージョにしていただきました。
この野菜の生って・・・どんな味だろうか・・・と、スライスして水に浸してあく抜きした「菊芋」を恐る恐る食べてみたら・・・ん!シャキシャキして美味しい!!癖がなく、パリッとしていて見た目から想像できないような味でした。ゴマ油と塩コショウでいただいたら、パリパリポリポリずっと食べ続けられるような美味しさでした。
アヒージョの方は、火を入れた「菊芋」がとろけるような滑らかな食感になっていました。ホクホクとしたその食感は里芋とジャガイモの間のような味で、生でいただいたものと同じものとは思えない程姿を変えてまたこちらも美味しい!
なかなか見かけることがない「菊芋」ですが、糖尿病や予備軍などワーストトップクラスだという、うどんばかり食べている香川県民にはマストで必要な野菜なのではないでしょうか。みんなどんどん摂取して健康でいられることを祈ります!
ごちそうさまでした。
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