郷土名物『大西甘味堂』の「梅ヶ゛枝」は、強烈なニッキがやみつきに

さぬきグルメ団@home。
先日ちょっと珍しいお土産をいただきました。 香川県の西端に位置する市観音寺市の名物土産だよと、いただいた「梅ヶ゛枝」。

緑、ピンク、白色の三層からできている、菱餅を薄く伸ばしたような手のひらサイズのお餅です。
裏の表示を見ると・・・

餅米、米、砂糖、着色料のシンプルな材料できています。
ちょっと気になる食べ方も書いてありました。
→一枚ずつはいで固くなればあぶるかさっとから揚げにしてお召し上がりください
・・・!!?
まず、このきれいに重なっている餅をはいで一枚ずつ食べるのが正解のよう。
やってみます。

↓

つなぎ目を見つけるのが少々大変でしたが、はぐことができました!!べりべりといった感じです。
はいだお餅を食べてみると・・・
”びりびり”っという刺激!ニッキがきいています。八つ橋の5倍ほど(個人の見解です)のニッキを感じ、ニッキ好きは隠れてちょっとずつ食べたくなるような味です。
そういえば西の地域の郷土菓子であるカラフルな「おいり」も、ニッキの香りがするお菓子です。西の地域は昔からお菓子にニッキをよく使っていたのでしょうか。
話は「梅ヶ゛枝」に戻りますが、裏の表示にあった” 固くなればあぶるかさっとから揚げにしてお召し上がりください ”も一体どういうことなのだろうか。いただいてから少し置いておいたら確かに最初より固くなったので試してみました!
かき餅をあげるように素揚げをしてみることにしました。

するとびっくり!!
さすがお餅です。ぷーっと膨らんでいきました。
さっきまでの固さはどこ吹く風。

ぷっくり膨らんだ揚げ餅になりました。
食べてみると・・・先ほどまでは歯が立たなかったのですが、さくっとした食感になりました。ニッキ風味の揚げ餅、初めて食べるその味と食感ですが、なぜかどこか懐かしい味がするのでした。
不思議な不思議な「 梅ヶ゛枝 」のお話でした。
ごちそうさまでした。
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